こんにちはITOLOG担当の重冨です。
今日あった話なんですが、とある製造業で工場をお持ちの社長さんから「そろそろホームページを」という話の電話がかかってきました。通常であればとてもうれしい話なのですが・・ほかのお客様ならうれしいのですが、この方の場合どんな提案をしても検討するとなっていつの間にか立ち消えになってしまう。
そして半年ぐらいたったらまた前述のように「そろそろホームページを立ち上げないとね」というお話が舞い込んでくるのです。
いまさらホームページという話と皆様思われるかもしれませんが、グーグル調べによると中小企業のホームページ開設率は32%にすぎません、更に活用している会社となると激減するものと思われます。
意外にいまだにホームページをもっていない企業さんって多いのです、たとえばわが社はもともと印刷会社でして地場に当社あわせて5社ありますがそのうちホームページ開設しているのは2社ですんで、、そんなもんかなと思います。
それではなぜホームページが必要なのかを説明したいと思います。ビジネスのお役に立てればと思います。
1、相手は必ず御社を調べている。
さて、なぜホームページが絶対必要なのか・・・それは
○相手は必ず御社を調べて見る!
ということ。 相手というのはお客様や取引先の事です。特にBtoB(企業間取引)の場合ならなおさら、新規に取引をしようなど取引を検討している場合なら必ず企業名で検索されます。
このときホームページがない、もしくはあったとしても企業名で検索しても出てこない程度のホームページしかないのであればスタートの段階でつまずくこともあり得ます。また競合もいることでしょう、もしその競合がホームページを持っているとするならば戦う前から負けてしまう可能性すらあります。
つまり商品力やサービスの質や企業の能力と全く関係のないホームページの有無で勝負が決まってしまいます。 前述の社長さんも新しく取引を検討するとき自分は調べないけど息子さんの専務に相手企業について調べてもらっていると言われてました。
2、つまり名刺と同じ
みなさん仕事されている方なら名刺持たれていますよね。
それと同じでホームページはインターネット上の名刺なのです。いる要らないという議論自体がナンセンスです。
昔も今も変わりませんが、営業マンは名刺からある程度の企業情報を得てきました。本社所在地であったり業種・相手の役職や支店の数など。また金箔張りや箔押しやカラーなどの印刷品質なども重要な情報だったりもします。また小さな企業ほど立派な名刺を作っていたのもそれを逆手にとったものでした。
いま、それと同じ役割を果たすのがホームページです。小さな企業がホームページを工夫して大企業を演出することも可能です。
また、更新できないからと二の足を踏んでいる方も多いですが。更新はやるのであればやったほうが絶対にいいのです。ホームページが有るか無いかという選択と比べると重要度は低いのでまずは開設することから考えましょう。
③中小企業にこそ
ただ開設するだけで業績にプラスになるのかと思われていると考えますが、多くの中小企業が属する保守的な業界ですと周りの競合もホームページを持たれていないところが多く、ホームページを持っていたとしても活用されているところが非常に少なく、ホームページを持っていることそのものが御社の強みになります。
どのようなことかと言いますと、いま「足を運べるところのお客』の需要のみで売り上げを確保されていると思いますが、ホームページを持つことにより「足を運べないところにいるお客』や『足を運んでいなかったお客』のところまで商圏がが広がり収益増が期待できます。
実際に弊社のお客様で眼鏡店をやられているところでも、ホームページ開設前までは商圏はせいぜい店の周り1.5KmだったけれどHPを開設することで3km5km先のお客様も来てくれるようになったと仰ってました。つまり先ほど言ったようにHPには商圏を押し広げる力があるといえるのではないでしょうか。
それでは、中小企業にこそホームページが必要な理由はでした。
次回はタダほど怖いものはないで書きたいと思います。
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